朝顔は筒状の立体的な形状をしているため、そのまま押しつぶすと花びらが重なり合って破れたり、中心部だけ乾かずにカビたりしてしまいます。朝顔の花びらをきれいに開くコツは、咲き始めの午前中に花を摘み、ハサミで裏側の緑色のガクを切り落とすことです。筒状の部分に縦に1箇所だけ切り込みを入れ、花びらを放射状に平たく広げることで、均一な厚みで乾燥させることができます。
また、熱を加えたくない繊細なグラデーションの花には、ドライフラワー用の細粒シリカゲルによる乾燥方法が適しています。密閉タッパーの底にシリカゲルを敷き、その上に平らに広げた朝顔を置き、上から優しくスプーンでシリカゲルを被せて密閉します。熱による縮みを防ぎつつ、3〜4日ほどで自然な色合いと質感を保った押し花が完成します。