追い越しと追い抜きの違い徹底解説|違反切符を防ぐ道交法と罰則まとめの注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
両者の法的性質、許容される走行パターン、そして違反時の罰則規定を以下の比較表にまとめました。2026年時点の道路交通法施行令に基づく普通車の基準です。
項目追い越し(追越し)追い抜き(側方通過)編集部の見解・実務上の注意点進路変更の有無あり(車線を跨ぐ)なし(同一車線を維持)ウィンカー操作を伴うかどうかが挙動識別の第一判断材料となる。左側からの実施原則禁止(追越し違反)適法(車線変更がなければ可)前車の右が空いていないからと左車線へ移って前に出るのは完全な違反。主な禁止場所 ・道路の曲がり角付近
・上り坂の頂上付近/急な下り坂
・トンネル(車両通行帯のない場合)
・交差点とその手前30m以内
・横断歩道・自転車横断帯とその手前30m以内 横断歩道・自転車横断帯とその手前30m以内のみ禁止
(交差点や坂道での追い抜き自体は規制対象外) 横断歩道付近では「追い抜き」も厳罰対象となる点が最大の盲点。主な根拠条文道路交通法第28条・第29条・第30条道路交通法第38条第3項(横断歩道等)追い越しには「方法」「場所」の二重の規制がかけられている。違反点数・反則金
(普通車の場合)違反点数:2点
反則金:9,000円
(追越し違反/追越し禁止場所違反) 違反点数:2点
反則金:9,000円
(横断歩道等における指定箇所の通過違反) 過失による事故併発時は過失運転致死傷罪や安全運転義務違反が加算される。