メガキャリア同士の統合プロセスが進むなか、大韓航空とアシアナ航空の動向に注目が集まっている。仁川国際空港公社の李鶴宰社長は、グローバルハブとしての競争力をさらに高める方針を明確にしており、両社の統合はアジアの航空業界の勢力図を大きく塗り替える契機となる。
旅行者にとって直結する問題は、ターミナルの割り振りだ。第2ターミナルへの機能集約が進むことで、乗り継ぎの利便性は飛躍的に向上する。一方で、これまで第1ターミナルに慣れ親しんできた旅行者は、利用便がどちらのターミナルから出発するのか事前の再確認が欠かせない。
国際航空運送産業全体が再編の波に揺れる中、仁川はその中核としての機能を遺憾なく発揮している。コードシェア便の運航形態やマイレージ加算の手続きなど、予約時の細かなチェックがこれまで以上に求められる。