Akb初期メンバーの現在|伝説の1期生20人の転身劇と神7の真実

Akb初期メンバーの現在|伝説の1期生20人の転身劇と神7の真実

Akb初期メンバーの現在|伝説の1期生20人の転身劇と神7の真実の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

検索ユーザーの間で頻繁に見受けられるのが、「AKB48の初期メンバー=神7(かみセブン)」という認識のズレです。結論から述べると、初期メンバー(1期生)と神7は全く異なる概念です。

「神7」とは、2009年の「第1回AKB48選抜総選挙」および2010年の「第2回AKB48選抜総選挙」において、2年連続で上位7位を独占した不動のメンバーたちを指す言葉です。その内訳は以下の通りです。

  • 第1期生:前田敦子、小嶋陽菜、高橋みなみ、板野友美(計4名)
  • 第1.5期生:篠田麻里子(1名)
  • 第2期生:大島優子(1名)
  • 第3期生:渡辺麻友(1名)

つまり、1期生20名のうち神7に名を連ねたのは前田敦子、小嶋陽菜、高橋みなみ、板野友美の4名のみでした。そして、ここに食い込んだ「1.5期生」と「2期生」の存在こそが、AKB48を単なる秋葉原のアイドルから社会現象へと爆発させた最大の起爆剤だったのです。

カフェ店員から成り上がった「1.5期生」篠田麻里子の異例劇

篠田麻里子氏は、1期生オーディションで最終選考まで残りながら落選した過去を持ちます。しかし諦めきれず、劇場併設の「AKB48 CAFE」のオープニングスタッフとしてアルバイトを始めました。劇場の観客の間で「あの可愛いカフェの店員は誰だ」と話題沸騰となり、ファンの人気投票アンケートで1位を獲得。それを見た秋元康氏が「4日間で公演曲12曲すべての歌とダンスを覚えること」を条件にグループ加入を特例打診しました。寝る間を惜しんで振付を叩き込み、2006年1月にステージデビューを果たした彼女は、公式上「1.5期生」という唯一無二の肩書きで歴史に刻まれることになります。

泥臭いアスリート気質を持ち込んだ「2期生」大島優子の衝撃

2006年4月に誕生した「チームK」の核となったのが、2期生の大島優子氏です。王道アイドルや先鋭的な美少女が揃っていた1期生(チームA)に対し、大島優子氏、秋元才加氏、宮澤佐江氏らの2期生は「全身全霊のパフォーマンス」「汗の量で圧倒するシアター魂」を前面に押し出しました。この「チームA 対 チームK」、ひいては「前田敦子 対 大島優子」という宿命のライバル対決の構図が、ファンを熱狂の渦へと巻き込み、AKB48の黄金期を牽引するエンジンとなったのです。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。