水泳けのびの足が沈む原因とコツ!失速を防ぐ脱力ストリームライン

水泳けのびの足が沈む原因とコツ!失速を防ぐ脱力ストリームライン

水泳けのびの足が沈む原因とコツ!失速を防ぐ脱力ストリームラインに関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

Q1:大人が練習するとき、どうしても足が沈んでしまう場合はどうすればいいですか?
A1:頭の沈め方が足りないか、腰が反っている可能性が極めて高いです。まずは目線をプールの真底に向け、頭頂部までしっかり水に入れる意識を持ってください。また、軽く下腹部を引っ込めて骨盤を後傾(背中を平らに)させると、下半身が劇的に浮きやすくなります。必要であれば、太ももにプルブイを挟んで「浮いている姿勢の感覚」を先に身体へ覚え込ませる練習も有効です。

Q2:息は目一杯吸ってから壁を蹴るべきですか?それとも少し吐くべきですか?
A2:目一杯(100%)吸い込むのは避けてください。肺がパンパンになると胸だけが極端に浮いてシーソーのように足が沈む上、胸郭まわりが硬直してリラックスできません。最大吸気量の70〜80%程度を吸い、肺に適度な空気を残した状態で壁を蹴り出すのが最もバランスを保ちやすい比率です。

Q3:壁を蹴ったあと、何秒くらいキープしてから手足を動かせばいいですか?
A3:失速を感じる手前の約3〜5秒間が目安です。距離にして大人の標準で5〜7メートル程度、25メートルプールの上部にある「5m通過フラッグ」を超えるあたりまでスーッと伸びるのが理想的です。推進力が完全にゼロになるまで待ってしまうと、次のキックやプルを打ち出す際に大きな力が必要になり疲労の原因となるため、伸びが穏やかに減速し始めた瞬間にストロークへ移行してください。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。