四万やまぐち館を語る上で欠かせない最大のアイコンが、名物女将による夜の「手作り紙芝居」です。毎晩20時頃からロビー周辺で開催されるこの公演は、創業家のおもてなし精神を象徴する恒例行事として長年親しまれています。
四万温泉の歴史や民話を題材にしたユーモアたっぷりの語り口、そしてどこか懐かしく温かい紙芝居の演出は、子どもからシニア層まで観客を一瞬で引き込みます。単なる宿泊施設の枠を超え、旅先の心に残る思い出を提供してくれるこのエンターテインメントは、数ある温泉旅館の中でも唯一無二の魅力です。
「女将さんの笑顔と語りに癒やされた」「これを見るためだけにリピートしている」という宿泊客が後を絶たず、やまぐち館の温もりあふれるサービス精神が最も色濃く表れる時間帯となっています。