本場所の土俵で連日館内を沸かせているのが、大嶽部屋に所属する三男・王鵬と四男・夢道鵬の兄弟力士です。直近の大相撲番付発表最新ニュースにおいても、両者の番付推移は相撲ファンの間で最大の注目株として取り上げられています。
三男の王鵬の現在番付は、幕内上位(前頭上位)に定着しており、小結や関脇といった「三役」の座を虎視眈々と狙う位置につけています。新入幕から着実に勝ち星を積み重ね、上位力士との総当たり戦でも物怖じしない鋭い出足と力強い突き押しが光ります。横綱・大関を相手に金星や殊勲の白星を挙げる場面も増えており、かつて父・貴闘力が見せた気迫あふれる闘志と、祖父・大鵬を彷彿とさせる懐の深さが見事に融合しつつあります。
一方、四男の夢道鵬の番付推移も目覚ましいものがあります。高校卒業後に大嶽部屋へ入門し、地道に幕下の土俵で実力を蓄えてきた夢道鵬は、激戦を制して十両昇進(関取昇進)を達成しました。幕下上位の壁にぶつかりながらも、体幹を鍛え直して前への圧力を磨いたことが実を結んだ形です。大相撲の歴史でも極めて珍しい「兄弟同時関取」を現実のものとし、土俵上での存在感は日増しに高まっています。
大嶽部屋関係者の証言によると、「王鵬は精神的に大きく成熟し、土俵際でバタつく悪癖が消えた。夢道鵬も兄の背中を追うことで稽古の強度が格段に上がっている」と語られており、二人が競い合うように番付を駆け上がる好循環が生まれています。