現在進行形でのファンの心理状態やコミュニティ内の温度感はどうなっているのでしょうか。国内外のSNS(X、Instagram、Weverse)やオンライン掲示板の動向を追うと、ファンの受け止め方はここ1年で大きな変化を見せています。
初期に見られた「グループが見られなくなる寂しさ」から、現在は「個々が驚異的な成功を収めたことで、4人が集まった時の破壊力が計り知れない」というポジティブな期待へとシフトしています。実際、ソロシングルが発表されるたびにメンバー同士がSNS上でストーリーズをシェアし合ってエールを送り、プライベートで集う姿が目撃されるなど、4人の絆にヒビが入っていないことは明白です。
一方、現場の音楽関係者やプロモーターへの取材からは、調整の難しさも浮き彫りになっています。
「4つの独立したマネジメント法人とYGエンターテインメントの間で、スケジュールのすり合わせを行う労力は従来の数倍に達しています。しかし、それぞれが海外の一流プロデューサーや映画スタジオと直接人脈を築いたことで、外部からのクリエイティブな刺激が持ち込まれるメリットは計り知れません」(韓国大手音楽レーベル幹部談)
BLACKPINKの現在の活動状況は、停滞ではなく「グループ史上最強の布陣を整えるためのチャージ期間」であったことが、現場のリアルな証言からも裏付けられています。