『スラムダンク』を語る上で欠かせないのが、エンディング曲群の凄まじいクオリティだ。大黒摩季の「あなただけ見つめてる」は、情熱的なボーカルとビートで作品の持つ情熱を表現。そしてED2となったWANDSの「世界が終る生までは…」は、アニメソングの歴史における金字塔として今も君臨する。
三井寿の苦悩と挫折、そして復活へのドラマ。荒涼とした都会の風景をバックに流れるWANDSのボーカル上杉昇の歌声は、バスケットボールアニメというジャンルを超えた普遍的な人間ドラマを強烈に引き立てた。MANISHの「煌めく時間に捕われて」やZARDの「マイ フレンド」など、すべての楽曲が単なる商業タイアップに留まらない、作品の世界観と密接にリンクした強度を誇っていた。