会員サイトのログイン画面でパスワード半角英数字Androidと指定されているにもかかわらず、エラーが頻発してアカウントがロックされてしまうトラブルは後を絶ちません。サポートデスクに寄せられる問い合わせやIT検証から判明している「弾かれる3大原因」を掘り下げます。
落とし穴1:自動キャピタライズ(先頭文字の自動大文字化)
英語圏向けの標準設定として、多くのキーボードアプリでは文章の入力開始時に自動で最初のアルファベットを大文字にする「自動大文字入力」が初期状態で有効になっています。半角アルファベット大文字小文字を厳格に区別するパスワード認証において、小文字「p」を入力したつもりが「P」に置き換わってしまい、認証失敗を引き起こす典型例です。
落とし穴2:見えない全角スペースの混入
文字をコピー&ペーストした際や、予測変換確定時の誤タップにより、入力欄の末尾に「空白(スペース)」が挿入されるケースがあります。日本語モードのままスペースキーを押すと「全角スペース」が挿入され、画面上は文字として見えないため原因の特定が極めて困難になります。
落とし穴3:Android記号半角入力方法の誤認
「!」「?」「@」「-」「_」などの記号は、日本語入力モードの予測変換候補から選択すると、高確率で全角記号(!や@)が混ざります。パスワードに記号を含める場合は、必ず英数専用キーボードの記号パレットから選択する必要があります。