ダイエー八王子店が営業していた頃、地上フロアや地下の食料品売り場は連日多くの買い物客で賑わっていました。当時の活気あるフロア構成を振り返ると、単なるスーパーを超えた「生活文化の発信地」であったことがよく分かります。
地下1階の食料品フロアは新鮮な生鮮食品が並び、夕方にはレジに長蛇の列ができるほどでした。地上階には婦人服・紳士服売り場や生活雑貨が充実し、上層階には大型の100円ショップ「ダイソー」や手芸用品店、靴店、書店などがテナントとして入居。生活に必要なアイテムが一棟ですべて完結する利便性を誇っていました。
また、ファストフード店や軽食コーナー、昔ながらのクレープ店なども併設されており、学校帰りの学生や買い物の合間に休憩する親子連れの憩いの場として親しまれていました。甲州街道に面したエントランス付近は、八王子の街を歩く人々にとって定番の待ち合わせスポットでもありました。