カラスの目の構造と超視覚の真実!白くなる理由や紫外線感知を解剖

カラスの目の構造と超視覚の真実!白くなる理由や紫外線感知を解剖

カラスの目の構造と超視覚の真実!白くなる理由や紫外線感知を解剖に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

SNSや写真投稿サイトでは、時折「目が真っ赤な不気味なカラスを見た」という目撃証言が話題にのぼります。これには生物学的な事実と、写真撮影上の錯覚という2つの側面があります。

まず、日本国内に周年生息するハシブトガラスやハシボソガラスの中に、健康な状態で虹彩が赤い個体はいません。しかし、世界に目を向けるとカラス 目 赤い 種類は確実に存在します。例えば、オーストラリアや東南アジアに分布するオオハシガラスの亜種や、オーストラリアに生息するミナミガラス(White-winged Choughなどの近縁種)などでは、成鳥になると鮮烈な赤やオレンジの虹彩を持つ鳥類が確認されています。

また、日本国内で目が赤く見える場合の真相としては、以下の2点が挙げられます。

1つ目は、アルビノ(白化個体)や白変種の存在です。メラニン色素が先天的に欠乏しているアルビノ個体は、羽毛が真っ白であるだけでなく、虹彩に色素がないため眼底の毛細血管が透けて瞳が鮮やかな赤色に見えます。

2つ目は、カメラのフラッシュや強い西日による「赤目現象」です。カラスの網膜の奥にある血管層に強い光が直角に入射して反射すると、人間の写真と同様に瞳全体が赤く光って撮影されます。ネット上に拡散される「赤い目のカラス」の写真の大半は、夕暮れ時の強い斜光下で撮影された光学的イリュージョンです。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。