Yahoo!マップのクチコミデータで「4.38」という高いスコアを記録している通り、上谷総合公園テニスコートに対する利用者の評判とネットの反応はおおむね好意的です。しかし、表面的な星の数だけでは見えてこない現場特有のコンディションも存在します。実際に同コートを長年利用している地域サークルの代表者や、SNS・掲示板に寄せられた生の声を検証すると、特有のメリットと注意点が浮き彫りになりました。
まず肯定的な評価として目立つのが、コート間のスペースと視認性の良さです。市のスポーツ振興アンケートや現地利用者の手記・証言では、「コートの人工芝が綺麗に整備されていて、イレギュラーバウンドがほとんど起きない。隣り合うコートとの間隔も適度に保たれており、ロブを上げた際の窮屈さがない」という声が数多く寄せられています。また、公園全体が16ヘクタールと広大で、親水広場や芝生エリアが隣接しているため、子連れのプレイヤーからは「夫婦で交代しながらテニスをして、待機中は子どもを遊具や広場で遊ばせることができる」というファミリー層ならではの支持も集まっています。
一方で、現場観察から見えてくるシビアな現実が「遮蔽物のなさに起因する強風の影響」です。上谷総合公園の周辺は見晴らしの良い平坦な土地が広がっており、高い建物や防風林が少ない構造になっています。特に冬場から春先にかけて吹き付ける「赤城おろし(北西からの季節風)」が強い日には、コート1からコート10まで遮るものなく風が吹き抜けます。ネット上でも「冬の上谷は風計算ができないとロブがすべてアウトになる」「風下からのサーブと風上からのサーブで別競技になる」といったリアルな感想が飛び交っており、風が強い日のゲームメイクにはスピン系のショットを多用するなどの技術的対応が求められます。