カタログ上のスペックだけでなく、実際に足を運んだ利用者はどのような体験をしているのでしょうか。SNSや口コミサイト、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)のホテルビュッフェ専門スレッド、Yahoo!知恵袋などに寄せられたリュクス ダイニング ハプナの評判を精査すると、熱狂的な支持と冷静な指摘の双方が浮かび上がってきます。
まず最も言及数が多いのが、看板料理であるハプナのローストビーフに対するネットの反応です。低温でじっくりと火を通した塊肉をシェフがその場でカッティングするスタイルで、伝統的なグレービーソースと和風おろしポン酢、西洋わさび(ホースラディッシュ)などを組み合わせて味わえます。
実際の来店客からは「1皿目のローストビーフが驚くほど柔らかく、赤身と脂身のバランスが絶妙でこれだけで3皿おかわりした」「以前よりもカッティングの厚みが均一になり、ライブキッチンの提供スピードが格段に上がっている」といった好意的な声が多数報告されています。一方で、「混雑のピーク時間帯(開始直後の15分間)はローストビーフのレーンに20人近い列ができるため、最初にサラダや前菜、スイーツから攻めるのが鉄則」という現場ならではの攻略法も共有されています。
また、現場観察で特筆すべきはスタッフのオペレーションと空間の賑わいです。店内の様子を観察すると、空いた皿を下げるバッシングのスピードが非常に速く、テーブル上が散らかりにくい体制が敷かれています。ただし、270席を超える巨大空間であるがゆえに、週末の品川プリンスホテルのランチバイキングでは「活気がある反面、静かに密談やしんみりとした会話を楽しむ場所ではない」というリアルな温度感も浮き彫りになっています。