「のぞみは常に満席で息苦しい」。東京駅のホームでPCを片手に持ったIT企業勤務の男性(34)は、そうこぼします。かつては「出張=のぞみ」が鉄則でした。しかし、車内Wi-Fiの普及と「S Work車両」の導入により、移動中の車内は完全にオフィス化しています。ここでクローズアップされたのが、ひかりの車内環境です。
のぞみに比べて乗車率が緩やかな傾向にあるひかりは、隣の席が空いている確率が圧倒的に高いのです。タイピングの音を気にすることなく、静かに資料を作成したい層にとって、この「空間の余裕」はお金で買えない価値となっています。