いま、漁業の現場で最も熱いキーワードが「スマート水産業」だ。水中ドローンやAI搭載の魚群探知機、さらには衛星データを活用した漁場予測など、海は急速にデジタル化している。水産大学校では、これらの最新デバイスを駆使した実習が標準化されている。
「最初はプログラミングなんて自分にできるのか不安だった」と語る在学生も、卒業する頃には海洋データ解析のスペシャリストへと成長する。水産資源学とデータサイエンスのハイブリッド教育こそが、この学校の最大の強みと言えるだろう。ハイテク武装した次世代の海のプロフェッショナルたちが、ここから誕生している。