思い返せば、彼が大きな病魔に襲われたのは2016年のことだった。ステージIの前立腺がん。この診断は、本人にとってもファンにとっても衝撃的なものだった。しかし、彼は立ち止まらなかった。早期発見が功を奏し、手術は無事に成功。復帰会見で見せたあの満面の笑みと「小さなことからコツコツと」のフレーズに、どれほどの人が胸を撫で下ろしたことか。その後も白内障の手術など、加齢に伴う体の変化と向き合い続けてきた。彼の歴史は、まさに病との共生と克服の歴史そのものである。
80歳を迎えた西川きよし、度重なる病を乗り越えた「現在」と妻・ヘレンとの絆
•
•
1分で読める