ネットの知恵袋やSNSで頻繁に交わされる「ドンキで買ったクリオやロムアンドは偽物ではないか?」という議論。結論から述べると、東証プライム上場のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が展開する正規のドン・キホーテ店舗において、意図的な偽物・コピー品が流通している可能性は極めて低いと判断できます。
では、なぜ「偽物疑惑」が浮上するのか。その理由は主に3つあります。
第1に、パッケージ裏面の「法定日本語ラベル」の仕様です。日本の正規代理店経由のものは外箱自体に日本語が印刷されているケースが多いのに対し、ドンキの並行輸入品は韓国語表記の外箱の上に「輸入販売元」が記載された日本語シールが貼付されています。この仕様の違いがユーザーに偽物と誤認されやすい原因となっています。
第2に、海外仕様と国内仕様の微細な成分・色番の差異です。韓国本国仕様と日本国内流通版で、チップの有無やパッケージのフォント、ロット番号の印字位置がマイナーチェンジされている場合があり、並行輸入品を手にした消費者が違和感を覚えるケースが挙げられます。
第3に、購入時に必ず確認すべきチェックポイントとして、裏面に「製造販売元」「ロット番号」「全成分表示」が明記された日本語ラベルがあるかを確認してください。日本の薬機法に基づき認可を受けた輸入業者のシールが貼られていれば、品質管理基準を通過した本物であると確証を持てます。