桜蘭(サクララン)の育て方完全ガイド|花が咲かない原因と枯らさない秘訣

桜蘭(サクララン)の育て方完全ガイド|花が咲かない原因と枯らさない秘訣

桜蘭(サクララン)の育て方完全ガイド|花が咲かない原因と枯らさない秘訣の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

桜蘭はキョウチクトウ科(旧ガガイモ科)ホヤ属(サクララン属)に分類される常緑のつる性植物です。熱帯雨林の樹木や岩肌に着生して生育するため、根が常に湿った過湿状態を嫌い、空気中の高い湿度を好むという独特の生理機能を持っています。

年間を通じた育成サイクルを把握しておくことが、失敗を防ぐ第一歩です。春から秋(5月〜10月)が生育期にあたり、この時期に充実したつるを伸ばし、初夏から秋にかけて花芽を形成します。冬(11月〜4月上旬)は休眠期に入り、活動が著しく低下するため、水やりや施肥の管理を劇的にシフトさせる必要があります。

育成フェーズ詳細・管理データ一般的な基準値・環境栽培現場のポイント・評価春〜初夏(5月〜7月)つるの伸長、花芽形成、植え替え適期気温20℃〜28℃/遮光率30〜50%花芽がつき始める重要期。リン酸主体の施肥を開始。盛夏(8月〜9月)開花ピーク、高温多湿対策気温25℃〜33℃/風通し最優先直射日光による葉焼けを厳重警戒。夕方の葉水が有効。秋(10月〜11月)緩やかな生育、越冬準備気温15℃〜20℃/室内取り込み最低気温が15℃を下回ったら屋内へ移動し給水減量。冬(12月〜4月)休眠期、低温保護最低室温7℃〜10℃以上暖房の直風を避け、月1〜2回の控えめな給水に徹する。
山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。