鹿島学園高校で女子サッカーを志す選手にとって、最初の関門となるのが入試および入部選考です。毎年夏期から秋期にかけて実施される鹿島学園女子サッカーのセレクションや練習会には、関東一円のみならず北海道から九州まで全国の有望中学生がエントリーします。
セレクションで評価されるのは、単なるボールテクニックの巧拙だけではありません。激しいプレッシャーを受けた際の状況判断力、ポジショニングの修正速度、そして声を出して味方を鼓舞できるリーダーシップが評価項目の上位に置かれています。スカウト陣は「劣勢に立たされたときに逃げずに戦えるか」というメンタル面を鋭く観察しています。
入試形態としては、中学校の部活動やクラブチームでの実績を基にした「サッカー推薦(スポーツ推薦)」が主流です。気になる鹿島学園高校の偏差値はコース別に47〜51程度となっており、アスリートとしての競技活動に重きを置きながらも、一定の学力基準と誠実な生活態度が求められます。「サッカーさえできれば合格できる」という安易な認識は通用せず、評定平均や出欠日数などの調査書も合否判断の重要なファクターとなります。