二郎系ビギナーが最も不安を抱くのが「注文手順」です。しかし、流れを事前に把握しておけば何も難しくありません。「これが好きだから」における基本フローは極めて合理的です。
1. 入店と食券購入・麺量の事前申告
店舗に到着したら、列がある場合はまず最後尾に並びます(店舗の誘導案内やスタッフの指示に従い、近隣住民の出入り口を塞がないよう配慮します)。順番が来たら店内券売機で希望のメニューを購入します。
券売機の定番メニューは、通常の「ラーメン」「豚ラーメン」「豚ごま(豚W)」、そして熱狂的な支持を集める「汁なし」です。ここで重要なのが麺量の事前申告です。同店の通常麺量は茹で前で約300gあります。食券を提示する際、あるいは店員から麺量の確認があった段階で、食べきれる自信がない場合は迷わず「麺少なめ(約200g)」または「半分(約150g)」と伝えましょう。カウンター上に備え付けのカラー洗濯バサミで挟む方式が採られている場合もあります。
2. セルフアイテムの確保と着席
席が空いたら案内された番号のカウンターに着席します。着席する動線で、給水器のそばに用意されている「水(コップ)」「おしぼり」「箸」「レンゲ」を自分で取り、手元にセットします。この一連の動作をスムーズに行うだけで、初心者感は払拭されます。
3. コール(無料トッピング)の頼み方
麺が茹で上がり、丼にスープと麺が盛られた仕上げの段階で、スタッフから「〇番の方、ニンニク入れますか?」と声がかかります。これが通称コールの合図です。初心者は慌てず、以下の4要素について希望を伝えます。
- ニンニク:「なし」「少なめ」「あり(標準)」「マシ」「マシマシ」
- ヤサイ:「少なめ」「普通(コールなしでも入る)」「マシ」「マシマシ」
- アブラ(味付け背脂):「普通」「マシ」「マシマシ」「別皿」
- カラメ(味の濃さ):卓上にカエシボトルがあるため、最初はコールせず自分で後から調整するのが無難。
初回訪問時の黄金回答は、「ニンニク少なめ、ヤサイ・アブラ普通」あるいは「そのままで」です。「ニンニクあり」と答えるだけでも、標準的な量(刻みニンニク山盛り1杯)が投入され、最高のバランスで提供されます。
4. 「汁なし」の隠れた魅力
ラーメンと並んで高い注文率を誇るのが汁なしです。濃厚なタレに黒胡椒の刺激、フライドオニオンの香ばしさが加わり、麺のワシワシとした歯ごたえがよりダイレクトに味わえます。生卵やチーズといったトッピングとの相性も抜群で、スープを飲み干すのが苦手な層からも圧倒的な支持を得ています。