2015年に女優のパク・スジンと結婚し、その後2人の子供に恵まれたペ・ヨンジュンは、この城北洞の邸宅で新婚生活をスタートさせました。しかし、2020年代に入るとソウルの不動産市場や芸能関係者の間で、この象徴的な邸宅に関する動きが囁かれるようになります。最大の転換点は、生活拠点をアメリカ・ハワイへ完全移住させたことに伴う、韓国内の資産整理でした。
ペ・ヨンジュン自宅売却理由の核心にあるのは、単なる不動産価値の上昇に伴う利益確定ではありません。最大の要因は「家族を過度なメディアの視線から完全に隔離すること」でした。結婚後も城北洞の自宅前には熱狂的なファンやパパラッチが訪れることがあり、子供たちの誕生以降、夫妻はプライバシーの確保に頭を痛めていたとされます。教育環境の整備や子供たちの健全な成育を考えた結果、韓国内の拠点を縮小し、拠点を完全に海外へ移転する決断を下しました。
この流れを象徴した決定打が、2022年11月に報じられた公式サイト閉鎖でした。20年以上にわたってファンとの架け橋として運営されてきた公式ドメイン(byj.co.kr)が更新されず売りに出された事実は、韓国メディア各社によって「実質的な芸能界引退」として大々的に報道されました。事務所関係者からの公式コメントも「現在ペ・ヨンジュン氏はハワイで家族と平穏な時間を過ごしており、マネジメント業務はすでに終了している」という趣旨にとどまり、表舞台への未練を一切断ち切った姿勢が浮き彫りとなりました。