一光軒を訪れる旅行者や初訪者が陥りやすい、代表的な誤解が2点存在します。事前の認識不足が原因で、現地で大きな失望を味わうケースが後を絶ちません。
第1の誤解は「日曜日が営業しているという思い込み」です。一般的な飲食店や観光地のラーメン店は日曜日を稼働のピークと設定することが多いですが、一光軒の定休日は「日曜日」です。週末のドライブがてら唐津を訪れ、休業のシャッターを前に呆然とするドライバーの姿は少なくありません。週末に一光軒を狙うのであれば、選択肢は「土曜日」または「祝日(日曜と重ならない場合)」に限られます。
第2の誤解は「博多ラーメン感覚での替玉注文」です。福岡近郊の豚骨ラーメンに慣れ親しんだ客が着席後、「あとで替玉を頼めばいい」と考えて並盛ラーメンを注文し、完食後に「替玉お願いします」と告げて断られる光景が散見されます。
一光軒では、スープの温度低下やタレとのバランス崩壊を防ぐため、最初から替玉の仕組みを用意していません。中細麺にじっくりスープを含ませて味わう佐賀ラーメン本来の流儀を守っているためです。しっかりとした食事量を求める場合は、着席時のファーストオーダーで必ず「大盛ラーメン」または「大盛チャーシューメン」を告げてください。