朝ドラ『わろてんか』吉本せいの史実と違いは?夫と創業に隠された衝撃真相

朝ドラ『わろてんか』吉本せいの史実と違いは?夫と創業に隠された衝撃真相

朝ドラ『わろてんか』吉本せいの史実と違いは?夫と創業に隠された衝撃真相の背景について、最新情報を基に徹底解説します。

ドラマで松坂桃李さんが演じた北村藤吉は、優しく情に厚く、少し頼りないながらも芸人を心から愛する好人物として描かれました。しかし、モデルとなった夫・吉本吉兵衛の実像は、輪をかけて破天荒な人物でした。

吉兵衛は芸事や相撲、派手な夜遊びに給料をつぎ込む筋金入りの道楽者で、愛人を囲うなど家庭人としては問題の多い人物でした。しかし、芸を見る目と人たらしの才能はずば抜けており、1912年に天神祭の天満八千代館(後の第二文芸館)を買収して寄席経営に乗り出すと、低料金路線と独自の番組編成でたちまち大ヒットを記録します。

夫婦二人三脚で次々と寄席を買収し、快進撃を続けていた矢先の1924年、吉兵衛は37歳の若さで急死します。死因は脳溢血と伝えられていますが、愛人宅で倒れたとも囁かれる波乱の幕切れでした。夫を失った当時35歳のせいは、深い悲しみに暮れる間もなく、莫大な借金と会社組織を背負って名実ともに「吉本興業のトップ」に立つことになります。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。