速度違反自動取締装置は何キロで光る?赤白フラッシュと2026年最新基準

速度違反自動取締装置は何キロで光る?赤白フラッシュと2026年最新基準

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「オービス=目の前が真っ赤に染まる強烈なフラッシュ」というイメージは、昭和から平成にかけて定着したキセノン管ストロボによるものです。しかし2026年現在、装置のデジタル化に伴い、光の色や照射パターンは多様化しています。

現場取材と機器仕様から判明している、光る色の違いとそれぞれの特徴は次の通りです。

  • 鮮烈な赤色・深紅の光:従来型のループコイル式や初期型LHシステム、レーダー式オービス。夜間だけでなく昼間でも「視界が一瞬赤一色に染まる」ほどの光量を放ち、運転者が撮影されたことを即座に自覚するレベルの強さです。
  • 鋭い白色・昼光色の光:最新の可搬式オービス(MSSSやSensys製端末など)や新型固定式。高感度CCD/CMOSセンサーと白色LEDストロボを組み合わせ、夜間でも自然な色調で運転者の顔標識やナンバープレートを鮮明に記録します。「パシャッとカメラのストロボが光った程度」と感じるケースが多く、赤色ほど強烈ではないため見落とすドライバーも少なくありません。
  • 淡いピンク・ほぼ無発光(近赤外線):補助光として近赤外線LEDを使用するタイプ。肉眼ではわずかに赤く点灯したようにしか見えない場合もあり、「光ったかどうかわからないのに後日通知が届いた」という事例の原因となっています。

「パトカーの赤色灯や後続車のハイビームの反射と勘違いした」という声もSNS等で散見されますが、本物のオービス発光は照射角度が上方または路肩からドライバーの目元に向けて集光されているため、実際に光を浴びた瞬間の「直撃感」は歴然としています。なお、定期点検時のテスト発光は車両が通過していないタイミングで行われるため、「自分が通過した瞬間に誤作動で光った」という主張が警察に認められる余地は極めて稀です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。