焙煎士としての地位を固めていた坂口さんに、再び芸能界から熱烈なオファーが届き始めます。転機となったのは2023年4月クールに放送されたフジテレビ開局65周年特別企画ドラマ『風間公親-教場0-』への出演でした。
木村拓哉さん演じる主人公・風間公親の裏のバディとして、実力派刑事・柳沢浩二役で9年ぶりのドラマ出演を果たした坂口さん。画面に登場した瞬間の渋みと深みを増した佇まいは、往年のファンのみならず若い世代の視聴者をも唸らせ、SNSでは「朝田龍太郎(医龍)の復活を思わせる圧倒的存在感」「年齢を重ねてさらにかっこよくなっている」と絶賛の嵐が巻き起こりました。
さらに同年に放映されたサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」のテレビCMでは、飾らない笑顔と健康的で引き締まった姿を披露。本格的な完全復帰ではなく、「体調を最優先にしながら、作品や趣旨に心から共感できるものに限り出演する」という無理のないスタンスをとることで、持続可能な俳優活動を実現しています。