唇のほくろは癌か占いか?急にできた原因と除去費用・見分け方を徹底解剖

唇のほくろは癌か占いか?急にできた原因と除去費用・見分け方を徹底解剖

唇のほくろは癌か占いか?急にできた原因と除去費用・見分け方を徹底解剖とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

唇は角層が極めて薄く、皮脂腺や汗腺が存在しないため、外部刺激に対して無防備な組織です。「昨日まではなかったはずのほくろが急に出現した」と感じるケースでは、医学的には真正のほくろ(色素性母斑)以外に、いくつかの異なる病変が考えられます。

臨床現場で最も高頻度に確認されるのが口唇メラノーシス(色素斑)です。これはメラノサイト(色素細胞)の数は増殖せず、メラニン色素の産生のみが局所的に活発化して黒褐色のシミができる状態を指します。20代〜40代の女性に好発し、紫外線曝露やリップクリームの摩擦、唇を噛む癖、喫煙などが引き金となります。

唇のシミとほくろの違いを整理すると、シミ(メラノーシス含む)は表面が完全に平坦で境界がややぼやけていることが多いのに対し、色素性母斑(ほくろ)はメラノサイト系細胞(母斑細胞)自体が増殖しているため、わずかに隆起したり、境界が明瞭な黒褐色を呈する傾向があります。また、唇のほくろが大きくなる原因としては、加齢や紫外線刺激による細胞活性化のほか、ホルモンバランスの変動、慢性的な物理刺激が挙げられます。急激なサイズ変化がない限りは良性変化の範疇であることが大半です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。