大学の募集停止という事実だけが独り歩きし、一部で「学校自体の地盤沈下」を囁く声もありますが、客観的なデータを見ればその見解が誤りであることは一目瞭然です。中高一貫部である中学校・高校は、京阪神の女子進学校として盤石の難易度と実績を維持しています。
大手進学教室(日能研・浜学園など)の公開データを総合すると、神戸海星女子学院中学校の偏差値は統一日程においておおむね50台後半から60前後に位置し、関西女子校の中で依然としてトップグループの一角を形成しています。さらに、1学年約130名〜150名規模のコンパクトな教育体制ながら、進学実績は国公立大学や難関私大、さらには医学部医学科へ多数の合格者を輩出し続けています。
神戸海星女子学院の学費は、一般的に抱かれる「桁違いの高額」というイメージとは異なり、関西の私立中高一貫校の相場とほぼ同等です。寄付金や保護者会活動などの付帯負担を考慮しても、名門校としては適正な範囲に収まっており、家庭の経済力だけではなく本人の学力と教養を厳格に見極める方針が貫かれています。