サービス終了後、海外物販の現場にはどのような激変が起きたのか。大手ECフォーラムやSNSコミュニティに寄せられたセラーの悲痛な証言から、実態が浮き彫りになっています。
「利益率15〜20%で回していた単価3,000円前後のアニメグッズや和雑貨が、送料の急騰で一瞬にして赤字に転落した」――これは都内の個人事業主が当時のコミュニティで吐露した率直な告白です。1通あたり数百円から1,000円前後の値上がりは、薄利多売モデルで海外発送を行っていたプレイヤーにとって致命傷となりました。
また、追跡番号の付与基準が変わったことで生じたトラブルも報告されています。かつては低コストで全世界に追跡付きで届けられていたものが、普通小形包装物(追跡なし)に切り替えた途端にバイヤーからの「未着クレーム」が頻発。セラーポータルでの評価低下を恐れ、泣く泣く高額なEMSや国際宅急便(クーリエ)に切り替えざるを得ず、販売価格を値上げした結果、競合する海外現地セラーに敗北したという実例が相次ぎました。