一般的な漁港のセリは早朝に行われますが、新湊漁港の最大の特徴は全国でも極めて珍しい「昼セリ」が行われている点です。漁場と港が極めて近い富山湾ならではの仕組みであり、午前中に出漁した船が獲れたてのカニを抱えて港へ戻り、13時頃からセリ場に並べられます。
「新湊きっときと市場 カニ昼セリ見学」では、セリ場を見下ろす専用デッキからその模様を間近に体感できます。床一面に並ぶ鮮やかな朱色の紅ズワイガニと、仲買人たちが独特の符丁(ふちょう)を叫びながら競り落としていくスピード感は、静かな感動を呼び起こします。見学は事前予約制となっているため、旅程が決まり次第、公式サイト等から枠を確保しておくことが不可欠です。
また、旅を快適に進める上で無視できないのが「新湊きっときと市場 混雑状況」の把握です。土日祝日の11時30分から13時30分にかけては、大型バスのツアー客と一般観光客が重なり、フードコートの座席確保が極めて困難になります。スムーズな行動を期すなら、11時前の早めのランチを済ませ、13時の昼セリ見学へと繋ぐタイムスケジュールが最も合理的です。