なぜ根拠のないリーク情報がSNSで何千回もリポストされ、拡散されてしまうのでしょうか。ソーシャルメディア分析の観点から見ると、そこにはユーザーの「期待感の暴走」と「認知バイアス」が密接に関係しています。
「そろそろあの大人気作とコラボしてほしい」というコミュニティ共通の強い願望が存在する時期に、精巧なコラージュ画像が投下されると、確証バイアスが働き「公式からのリークに違いない」と信じ込みやすくなります。さらに、インプレッション収益を目的とした悪質なアフィリエイトアカウントやまとめサイトが真偽を検証せず見出しに仕立てることで、噂が既成事実化していくサイクルが形成されています。
過去のモンストコラボ最新の経緯を振り返っても、事前にネット上で「確定」と騒がれたタイアップが実際に的中した事例は、公式の商標登録公開など限定的なケースを除いて数えるほどしかありません。「リークを見かけたときはまず疑う」という情報リテラシーが求められます。