インターネット上では「皇籍離脱した元皇族は、すべての公務から完全に引退するのか」という誤解が散見されます。しかし、守谷絢子さんの事例はその常識を良い意味で覆しています。
皇室典範の規定により、結婚に伴って皇族の身分を離れた絢子さんは民間人(一般国民)となりましたが、長年務めてきた日本カナダ協会名誉総裁などの役職は、団体の強い要請により結婚後も引き継いで活動を継続されています。これは、元皇族としての知見と国際親善への貢献が民間団体から高く評価されている証左です。
税金から支給される皇族費は受給せず、結婚時の一時金(約1億675万円)をもとに生活基盤を整えた上で、過度な特権に依存することなく自立した家庭経済を営まれています。この公私のバランス感覚こそが、国民から根強い支持と祝福を受け続ける決定的な要因となっています。