お笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳は、2006年の「M-1グランプリ」王者として頂点に立った後、過度な飲酒が原因で膵炎を発症した。激痛に襲われて緊急搬送され、一時は体重が激減。病室で絶望と向き合いながら、大好きだった酒を完全に断つ決断を下した。病からの生還後は、酒に頼らない新たなスタイルを確立し、見事な復帰を遂げている。
また、「中川家」の中川家剛や「次長課長」の河本準一も、膵炎によって長期休養を余儀なくされた代表格だ。中川家剛は若手時代に急性の激痛に見舞われ、コンビ解散の危機や精神的な葛藤を乗り越えて舞台へ舞い戻った。河本準一も2度にわたる発症を経験し、点滴と禁食が続く過酷な入院治療の中で自身の生活習慣を根底から見直したという。命を削りながら笑いを生み出してきた彼らの体験談は、病の凄まじさを何よりも物語っている。