役者として順風満帆に見えたキャリアの途上、彼は自らの音楽を追求するために一時活動を休止し、ギター1本を持って故郷・兵庫から東京の路上ライブへと飛び出した。冷たい風に吹かれながら通行人と対峙し、自らの言葉を紡いだ日々。その経験が、シンガーソングライター阪本奨悟の魂を鍛え上げた。
大手音楽レーベルA-Sketchからのメジャーデビューを果たして以降、彼の音楽性は一気に開花する。TVアニメ『王室教師ハイネ』のオープニングテーマをはじめ、キャッチーでありながら心の機微を描き出すアニメソングを次々と発表。Spotifyなどのサブスクリプションサービスでも国内外からストリーミング再生を伸ばし、舞台ファンのみならず純粋な音楽リスナーの心をも掴んでいった。