SNSや健康コミュニティにおいて「バターコーヒーを飲んでいるのに全く痩せない、むしろ太った」という口コミが定期的に散見されます。取材班が利用者の実践実態を検証したところ、失敗しているケースには明確な共通パターンが存在することが判明しました。
最大の失敗原因は、「朝食をバターコーヒーにした上で、トーストやバナナなどの炭水化物を一緒に摂取している」点にあります。バターコーヒー1杯のエネルギーは約200〜240kcalにおよびます。糖質と高脂質を同時に摂取すると、分泌されたインスリンの働きにより、コーヒーに含まれる脂質が体脂肪として強力に蓄積されます。
バターコーヒーによるケトジェニックアプローチは、糖質が枯渇している起床時の身体に良質な脂質を送り込み、「ブドウ糖燃焼モード」から「脂肪燃焼(ケトーシス)モード」へ代謝をスイッチさせる仕組みです。飲むタイミングは起床後から午前中にかけての朝食代わりとし、昼食までの4〜5時間は固形物を口にしないインターミッテント・ファスティング(プチ断食)の形を取ることが成功への必須条件です。