ネット上には「まつ毛を上げないと目が小さく見える」「老け見えするのでは?」といった誤解が散見されます。しかし、視線解析(アイトラッキング)の観点から見ると、これは完全な先入観です。
まつ毛を直角に上げた場合、目線は上方向へ誘導されますが、瞳の上に重なるまつ毛の影が消えるため、平面的で幼い印象になりがちです。対して、すだれまつ毛は「瞳にかかる繊細な陰影が黒目を深く澄んだ印象に見せる」という光学的効果を発揮します。目のサイズそのものを無理に拡大するのではなく、目元の彫りの深さとコントラストを際立たせるため、実際には洗練された大人びた知性を引き出します。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
現場のメイクアップ現場やスタイリング分析から導き出された、まつ毛を上げないメイクが劇的にハマるタイプと、工夫が必要なタイプの境界線は以下の通りです。
【今すぐ挑戦すべき人】
- 一重、奥二重、まぶたの皮膚が厚めでまつ毛が押し下げられやすい人
- 求心顔や面長で、顔の横幅や余白のバランスを整えたい人
- モード系、クラシック、オフィス系の洗練されたファッションを好む人
- 自まつ毛のダメージを根本からリセットしたい人
【工夫・調整が必要な人】
- 極端に逆さまつ毛で、毛先が完全に眼球に入ってしまう人(※目薬や生活に支障が出る場合は、目尻側だけ軽く流すパーマ等の併用を推奨)
- ドール系やアイドル系など、真ん丸で愛らしい縦長アイを最大のアイデンティティとしている人