就職・転職活動における履歴書やエントリーシートの送付、あるいは重要取引先への公式文書送付において、切手の貼り方は単なる事務作業にとどまらず、応募者や企業の「几帳面さ」を測る指標となっています。
大手企業の人事採用責任者や秘書室関係者への取材によると、郵便物の第一印象について次のような実態が浮かび上がっています。
「履歴書が入った角形2号封筒で、切手が斜めに歪んで貼られていたり、端が剥がれかけていたりするものは、書類全体の作成精度も粗い傾向があります。また、料金改定前の切手に少額切手を何枚も継ぎ接ぎして合計額を合わせている応募者を見ると、準備不足や配慮の欠如を感じてしまうのが本音です」(都内IT企業・人事担当役員)
また、郵便窓口で計量せずにポスト投函した結果、10円〜20円の料金不足が発生し、受け取り手である企業側に不足分の支払いを請求させてしまう事例も後を絶ちません。企業によっては「受取拒否」としてそのまま返送され、応募締切に間に合わなくなる致命的なリスクも存在します。