街の酒場で赤星に出会うには、いくつかの確かな目印が存在する。店先の赤提灯や年季の入った暖簾に加え、軒先に「サッポロラガービール」の赤い星が描かれたレトロな短冊ポスターが貼られていれば、迷わず扉を開けていい。
また、外食前のリサーチとして食べログを活用する場合、メニュー欄だけでなく店内の内観写真や口コミの写真に目を凝らすのが通のテクニックだ。テーブルの上に佇む赤星の茶瓶が写り込んでいれば、そこは確かな仕入れとこだわりを持つ優良酒場である可能性が極めて高い。
席に着いたら、気取らずに「瓶ビール、赤星で」と注文しよう。大瓶を両手で持ち、手酌でグラスを傾ける。その一連の所作すらも、酒場という空間の一部として溶け込んでいく。