私生活での充実期を迎える一方で、彼女の原点であるEvery Little Thing(ELT)の歩みも見逃せない。ギターの伊藤一朗とは、デビューから四半世紀以上にわたり、音楽的な同志として絶妙な距離感を保ち続けている。伊藤がテレビ番組やYouTubeなどでコミカルな個性を発揮して親しまれる一方、持田はソロ活動でオーガニックなアコースティックライブを展開するなど、それぞれが独自の表現領域を確立した。
エイベックス・マネジメントは、持田のライフステージの変化に合わせた柔軟な活動ペースを尊重している。無理な全国ツアーや過密なレコーディングを課すのではなく、本人のインスピレーションや家庭環境に寄り添ったマネジメント体制が敷かれており、これが持田の飾らない歌声を長く保つ大きな要因となっている。