低価格高品質の代表格といえば、株式会社大創産業(DAISO)が展開する100円ショップの定番レンジ容器だ。110円(税込)という驚異的な価格でありながら、落としぶた状の構造によって蒸気を循環させ、麺を均一に茹で上げる基本性能をしっかり備えている。手軽に試せる入門編として、発売以来ロングセラーを誇るのも納得の出来栄えだ。
一方、デザイン性と機能美で猛追するのが、株式会社パル(3COINS)のヒットアイテムである。くすみカラーの洗練されたビジュアルは、調理後にそのまま食卓へ出しても違和感が全くない。さらに、フタに湯切り口が備わっているモデルや、二重構造で熱くなりにくい設計など、ユーザーの細かな痒い所に手が届く工夫が満載だ。両者ともに「鍋いらず」を掲げつつ、ターゲットに応じた独自の強みを打ち出している。