かつてハマトラをリアルタイムで体験した世代が現在60代〜70代となり、フクゾーは長らく「ミセス・シニア層御用達の上質ブランド」として愛されてきました。しかし、フクゾーの現在の評判を検証すると、客層に顕著な変化が現れています。
SNSや古着市場を起点に、20代〜30代の若年層の間でフクゾーを現代風に再解釈する動きが加速しています。ロゴの主張を抑えた「クワイエット・ラグジュアリー」やレトロクラシックなテイストを求める若い世代にとって、フクゾーの普遍的なボックスシルエットや落ち着いた色出しは新鮮に映っています。
ネット上の口コミやレビューを見ても、「レトロで上品なデザインが今のトレンドにハマる」「祖母・母・娘の3世代で同じポロシャツを着回している」といった高評価が目立ちます。若者向け量販店の服に物足りなさを感じた層が、長く着られる「一生モノ」のベーシックウェアとしてフクゾーを指名買いするケースが着実に増加しています。