このブランドを語る上で欠かせないのが、運営会社ファッズの創業者である佐野雅志氏の存在だ。元プロサッカー選手という異色の経歴を持つ佐野氏は、アスリート時代の厳しい自己管理と情熱をビジネスの現場へと注ぎ込んできた。
同氏が追求し続けるのは、「価値あるものを、圧倒的な安さで提供し、客を喜ばせる」という愚直なまでの顧客第一主義だ。他社が人件費削減のために過度な省力化に走る中、接客の活気や温かさを大切にし、店舗スタッフの教育にも手抜きがない。
効率性と人間味溢れるサービスの両立こそが、同氏の仕掛ける外食イノベーションの真髄だ。この明確なビジョンがブレない限り、ブランドの強固な根幹が揺らぐことはないだろう。