半世紀近い歴史を持つこの番組において、過去最高となる総額を記録したのは2011年(第34回)のことだ。東日本大震災が発生したこの年、日本中が被災地支援への強い想いに包まれる中で寄せられた寄付金は、実に19億8,641万4,252円に達した。切迫した社会の危機が、人々の支援行動を強く突き動かした結果と言える。
番組開始当初の1970年代後半から1980年代にかけては、年間で数億円規模の募金が集まるのが一般的だった。しかし、阪神・淡路大震災や東日本大震災といった未曾有の大災害が発生した局面や、番組の演出形態が大きく変化した時期には、一気に支援の輪が拡大する傾向が見られる。これまで累計で400億円を大きく超える善意が集められており、国民的行事としての規模を如実に物語っている。