『明日も』の魅力はギターにとどまりません。ピアノ(キーボード)やウクレレでも非常に演奏映えする楽曲です。
ピアノで弾き語りを行う場合、原曲キー(Aメジャー)のまま演奏すると黒鍵(#)が3つ(F#, C#, G#)登場します。ピアノ初心者の場合は、電子ピアノのトランスポーズ機能(移調機能)を使って「-2」に設定し、白鍵中心のGメジャーまたはCメジャーで演奏すると、左手のベースラインと右手の和音伴奏が格段に安定します。特に「D△7」の響きを右手で「ファ#・ラ・ド#」と押さえることで、洗練された都会的なポップスサウンドが響きます。
ウクレレで挑戦する場合は、標準のHigh-G/Low-Gチューニングにおいて、キーC(ハ長調)に移調して演奏するのが最も手軽です。「C - G - Am - F」というウクレレにおける最頻出の4コードでサビの大部分をカバーできるため、楽器を手にした初日でも伴奏を成立させることが可能です。無料のコード譜共有サービスを利用する際は、サイト内の「移調ボタン」を活用して自分に合ったキーとダイアグラムを表示させましょう。
【プロの結論】挫折を防ぐ練習ロードマップと向いている人の判断基準
楽器演奏における最大の敵は、「完璧な原曲再現」にこだわりすぎて指を痛めたり、リズムが止まってしまうことです。認知心理学および音楽教育の観点からも、まずは「簡略化したコード進行で曲全体のテンポ感を身体に染み込ませる(全体把握)」ことが、長期的な上達速度を最大化させることが実証されています。
▼ 本楽曲の練習に向いている人・おすすめの条件
- カポタストを使って、まずは1曲通して弾き語る楽しさを味わいたい人
- サビの疾走感あるストロークで、リズムキープ力を鍛えたい人
- バンドアンサンブルで、ボーカルを引き立てるバッキングを学びたい人
▼ 今すぐの原曲完全再現を避けるべき人・注意が必要な条件
- FコードやBmコードのセーハが全く鳴らず、指の筋肉痛が続いている入門者(※まずはCapo 2の簡単フォームから入るべきです)
- メトロノームを使わずに、指板ばかりを見てストロークの手が止まってしまう人