インターネット上で「誰が最初に言い出したのか?」と度々論争になるのが、このネタの一次創作者(元ネタ)問題です。調査を進めると、主に3つの有力な起源が存在することが判明しています。
1. 日本テレビ系『笑点』大喜利でのお題説(最有力)
もっとも広く確認されているのが、長寿演芸番組『笑点』の大喜利コーナーで出題されたお題です。2010年代半ば、当時の司会者から「18歳と81歳の違いとは?」というお題が出され、大喜利メンバー(三遊亭円楽さんや林家たい平さんら)が回答を競い合いました。放送直後、視聴者がその切れ味の鋭さをSNSに書き込み、一気に全国へと拡散された経緯があります。
2. 綾小路きみまろの「中高年向け漫談」からの影響説
シニア世代の日常や加齢の哀愁を毒舌混じりに語る漫談家・綾小路きみまろさんのスタイルがベースになっているという見方も根強く存在します。きみまろさんの漫談には「昔はドキドキ、今は動悸」「あれから40年」といった名フレーズが多数あり、これらが大喜利の文脈と自然に融合していったと考えられます。
3. お寺の掲示板(伝道掲示板)による再拡散
全国各地の仏教寺院が設置している「お寺の掲示板」にこの対比が書かれ、通りかかった人々が写真を撮って投稿したことで、若年層にも広く知られるようになりました。「仏教の無常観(生老病死)をわかりやすく説いている」として、住職たちが法話の題材として好んで引用したこともブームの定着を後押ししました。