音楽教育現場の指導者や初学者の声を集積すると、ト音記号を手書きする際に「バランスが崩れて何の記号かわからなくなる」「どこから書き始めればよいか迷う」という悩みが頻発しています。綺麗かつ論理的にト音記号を書くためのステップは以下の通りです。
【ト音記号を美しく書く3ステップ】
- ステップ1(中心の渦巻き):五線の第2線(下から2番目の線)から書き始め、第1線と第3線に軽く接するように時計回りの渦を小さく巻く。
- ステップ2(立ち上がりとループ):渦の右側から斜め右上へ五線を突き抜けるように直線的に立ち上がり、第5線の少し上で左へ折り返して小さなループを作る。
- ステップ3(中心軸の貫通):渦の中心をまっすぐ貫くように縦の直線を引き下ろし、五線の下部で左側へ小さく釣り針のように丸めて止める。
「第2線がG音(ソ)である」という記号の本質を意識しながら第2線から渦を巻き始めることで、位置のズレない安定した記号を手早く書くことが可能になります。