重厚なドアを押し開けた瞬間、札幌の冷涼な空気は掻き消える。鼻腔をくすぐるのは、幾重にも重なり合うカルダモンやクミンの鮮烈な香り。目に飛び込んでくるのは、インドネシアの古都・バリ島ウブドから直輸入された木彫りのレリーフや、陰影を強調する間接照明だ。
日常の喧騒を忘れさせるこのアジアンエスニック料理の世界観こそが、ラマイの原点にある。席ごとに仕切られたプライベート感のあるブースは、落ち着いて皿と向き合うための舞台装置。料理が運ばれてくる前から、五感はすでに異国の地へとトリップしている。
重厚なドアを押し開けた瞬間、札幌の冷涼な空気は掻き消える。鼻腔をくすぐるのは、幾重にも重なり合うカルダモンやクミンの鮮烈な香り。目に飛び込んでくるのは、インドネシアの古都・バリ島ウブドから直輸入された木彫りのレリーフや、陰影を強調する間接照明だ。
日常の喧騒を忘れさせるこのアジアンエスニック料理の世界観こそが、ラマイの原点にある。席ごとに仕切られたプライベート感のあるブースは、落ち着いて皿と向き合うための舞台装置。料理が運ばれてくる前から、五感はすでに異国の地へとトリップしている。