島々を舞台に世界的なアートの祭典として定着した瀬戸内国際芸術祭。直島や豊島、女木島などを目指す世界中のコレクターや文化人たちが、高松側の拠点として選ぶのがこの場所だ。高松港へのアクセスが良いだけでなく、琴平電鉄の瓦町駅から徒歩数分というロケーションは、島巡りと夜の街歩きを両立させる絶妙なハブとなる。
島で一日中アート作品と向き合い、自然の風に晒された後、この静謐な空間へと戻ってくる。ラウンジで冷えたシャンパンを傾け、地元食材を使ったアミューズを味わいながらその日のインスピレーションを反芻する時間は、旅のクライマックスと呼ぶにふさわしい。動のアート体験と、静のステイ体験。そのコントラストが旅の記憶を鮮明に焼き付ける。