そもそも「青と夏」は、2018年公開の映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌として世に送り出された。映画の持つピュアで切ない世界観に寄り添いながら、普遍的な青春の煌めきを凝縮したこの楽曲は、公開当時から大きな注目を集めていた。
しかし、この楽曲の真価は単なるタイアップの枠に収まらなかった。Mrs. GREEN APPLEのディスコグラフィの中でも群を抜くキャッチーさとエモーショナルな推進力が、夏の訪れとともに毎年必ず蘇る「季節の風物詩」としてのポジションを確立させたのだ。今や夏の代名詞として、幅広い世代の記憶に深く刻み込まれている。