2012年12月30日、ボーカルのKは横浜市内の自宅で急逝しました(享年31歳)。年が明けた2013年1月10日、公式発表資料および報道各社を通じて死因は急性心不全であることが公表されました。活動休止と療養を経て、新章へ向かおうとしていた矢先の訃報は、音楽界に計り知れない衝撃と悲しみをもたらしました。
Kの死後、残された楽器隊の3人は、生前に録音されていたKのボーカルトラックや、親交の深かった盟友ボーカリストたち(Masato、JESSE、Taka、CrossfaithのKoieら)を迎えて制作したラストアルバム『gene』を2013年11月にリリース。同年末のZepp Tokyoワンマン公演「From here to somewhere」をもって、バンドは活動休止(事実上の幕引き)を迎えました。
そして2023年冬に劇場公開され、現在も大きな反響を呼んでいるドキュメンタリー映画『SUNRISE TO SUNSET』では、Kの生前の未公開映像やメンバー、関係者の証言が生々しく映し出されました。心身を削りながら歌い続けた一人の人間の真実の姿と、彼を愛し支え続けたメンバーたちの愛憎入り混じる葛藤が記録映画として結実し、PTPの伝説はより確固たるものとして刻まれることになりました。